森健太郎(代表取締役社長)

失敗を恐れずトライしてほしい。必ず成長に繋がるのだから。

貿易会社から、レディースアパレル事業へ。

貿易会社から、レディースアパレル事業へ。

それまで勤務していた貿易会社から独立し、私が新会社を立ち上げたのが2000年のことです。
当初こそメンズインポートを中心に取り扱っていましたが、よりシェアの大きなレディースブランドに注目しました。
基幹ブランド「Bou Jeloud(ブールジュード)」が誕生したのは、それから5年後の2005年になります。
「Bou Jeloud」は当時のスタッフらによってイチから創り上げたブランドであり、翌年に路面店がオープンして以来、多くのロングセラー商品を生み出すなど、今もなお人気が衰えることはありません。

自社ブランドの立ち上げから約15年が過ぎましたが、アパレル業界内は大きな変化を何度も繰り返し迎えています。
特にECサイトは、インターネットの普及・拡大により実店舗以外の新たな販路となり、ますます活況しています。
当然ながら、私たちがこれから注力していくのもこのECサイトです。
しかし、ただ自社ブランドの商品をオンライン販売するわけではありません。

他社様のアパレルブランドをECサイトでプロデュースするなどして同業内での繋がりを大切にしたり、新たな試みとしてインテリアショップなどにもご提案をするなど、地域の企業様とWin-Winの関係性を築くために、スタッフから生まれるアイデアを積極的に取り入れています。

地域に根ざしたオリジナルの店舗づくりを。

地域に根ざしたオリジナルの店舗づくりを。

当社の今後の事業展開としては、EC事業の強化に加え、郊外に路面店を出店することを計画しています。
そして、これからオープンを予定している店舗では、自社ブランドの商品だけでなく、地域の様々な企業や小売店が展開する商品・サービスも提供したいと考えています。

具体的には、スイーツの販売コーナーを設けたり、敷地内へキッチンカーを呼んだり、カルチャー教室を開催する、など。
これらは郊外だからできる取り組みです。
都心まで出ていかなくても、地元の1店舗で様々な商品を購入したり、体験することができます。
たとえば、メンズアイテムを置いたり、キッズスペースを設けたりすれば、女性のお客様だけでなく、ファミリーで来店されたご主人やお子さんにも楽しんでいただけますよね。そんな地域密着型の店舗を目指したいのです。

他にも、地場の野菜を販売したらどうだろう?など、アイデアがどんどん膨らんでいきます。また路面店ですから、営業時間や休業日も含め運営方法にも制約がありません。この自由さが路面店の魅力でもあります。
地域を巻き込んだ、私たちのオリジナルショッピングモールを、早く形にしていきたいですね。

全てのスタッフが仕事を楽しめるように。

全てのスタッフが仕事を楽しめるように。

当社独自のECサイトコンテンツのひとつに「スタッフススタート」というものがあります。
これは、スタッフが考えたコーディネートをECサイトに掲載し、お客様に提案をするツールです。

当社では、この「スタッフスタート」から購入に繋がったらインセンティブがもらえる制度を設けています。
インセンティブはパート正社員など雇用形態に関係なく全員が対象者。
お店の場所や勤務時間や社歴に関係なく、お客様に提案出来るチャンスがあります。
実際に短い時間で働く主婦のパートスタッフが提案したコーディネートが人気ランキング1位となることも少なくありません。そのため、スタッフのモチベーションになっています。

このようにリンクイットでは、「いかに社員が楽しく活躍できるか」を考えながら様々な制度や環境を整えています。
お客様に支持されるためには、まずはスタッフがイキイキと仕事に取り組める環境を整えること。
それが会社の役割であると思っています。

期待するのは、スタッフの「自主性」。

期待するのは、スタッフの「自主性」。

やりたい仕事・興味のあることに積極的に取り組み、自分たちでどんどん可能性を広げてゆく。
そんなスタッフが多いため、リンクイットはチャレンジ精神が旺盛な会社です。
そして、社員一人ひとりの活躍をどのようにバックアップしていくかを考えることが、私たち経営者の役割だと考えます。

やりたいことは、やったもの勝ち。
それがリンクイットという会社なんです。

これから応募・入社される方には、ぜひ失敗を恐れずに何でも前向きに取り組んでほしいと思います。
どうせ怒られるなら、行動しないよりも行動した方が価値があります。 成功すれば己の自信になり、早く成長できるためです。
だから、待つばかりであってはなりません。
自己表現できる人ほどスポットが集まるのですから。

ぜひ、リンクイットで働きながら、私たちと共に変化を楽しんでほしいですね。